荒田砂代子 （ソプラノ）

九州女子短期大学音楽科ピアノ専攻卒業。 在学中より声楽を始め、その後欧州各地（ミラノ、フィレンツェ、カターニア、ブリュッセル）で研鑽を積む。 これまでに、Fiorella Prandini 、Giorgio Lormi、Susanna Rigacci、Giuseppe Costanzo、岩崎洋一、小笠原包道、 菊池由美、森岡謙一の各氏に師事。

第5６回　西日本国際音楽コンクールスウェーデン名誉領事賞を受賞。 第９回　藤井清水音楽コンクール優秀賞を受賞。 2003年、北九州シティオペラ公演「トスカ」（P.G.モランディ指揮）牧童役でオペラデビュー。「ヘンゼルとグレーテル」ヘンゼル、「コジ・ファン・トゥッテ」フィオルディリージ、「愛の妙薬」アディーナ、「奥様女中」セルピーナ、「あまんじゃくとうりこひめ」うりこひめ、など多数のオペラに出演。 1999年、日伊協会主催・第31回「日伊交歓ガラ・コンサート」出演。第41回九州サマーフェスティバルにて九州交響楽団と共演。九州女子大学の依頼で学歌をレコーディング。式典では国歌、学歌を独唱。ジョイントリサイタルの開催、宗教曲ではモーツァルト「レクイエム」ソプラノソロを務める。東京、九州、山口で活動。 北九州シティオペラ会員。北九州音楽協会会員。関門海峡合唱団・常任指揮者。アンサンブル長谷・指導者。

池田綾乃（ソプラノ）

活水女子大学音楽学部声楽学科卒業。第29回長崎県新人発表演奏会出演、第55回全日本学生音楽コンクール福岡大会声楽部門第１位、第10回宮日音楽コンクール優良賞受賞など多数のコンクールで入賞。「第九」ソプラノソリスト、山口県芸術演奏会、ソロコンサート等、様々なコンサートやイベントに出演し精力的に演奏活動を行っている。これまで、「魔笛」パミーナ役、「リゴレット」ジルダ役、「天国と地獄」ユーリディス役、「フィガロの結婚」スザンナ役、「メリーウィドー」ハンナ役、「ジャンニスキッキ」ラウレッタ役、など多数のオペラやオペレッタに出演。渡邉誠氏に師事。

岩元悠美（ソプラノ）  from ベルギー

アメリカ生まれ。福岡県立福岡高校出身。九州大学文学部卒業。2008年渡白。2011年ベルギー王立音楽院オペラ科をディスタンクションで修了。2012年ＩＭＥＰ音楽大学声楽課修士課程に入学し、2014年グランドディスタンクションでディプロマ取得。岩田明子、岩田耕作、グレタ・ド・イゲル、アナ・カメリア・ステファネスコ、クリスティン・シュワイツァー各氏に師事。2011年にベルギー王立モネ劇場にオペラ「シンデレラ」の精霊役に抜擢されて以来活躍を続けており、2016年にはシュトラウス「 ワルツの夢」で主役を演じた。グレゴリオ聖歌にも精通しておりサン・ミッシェル大聖堂のソリスト兼グレゴリオ聖歌アンサンブルの指揮を努める。2012年ローマ国際音楽コンクール入賞。2013年ベルギーオンス国際音楽コンクール入賞。ベルギー王立劇場合唱団非常勤団員。演奏活動の傍らベルギー内の複数のアカデミーで教鞭を取っている。

江崎裕子（メゾソプラノ）
大分県立芸術短期大学卒業。北九州市、福岡市において演奏活動を行なった後、1993年より名古屋での演奏活動を始める。『天守物語』をはじめ4本の名古屋オペラ協会公演に出演。存在感のある歌と演技で高評を得る。1999年より北九州での演奏活動を再開。『カヴァレリア ルスティカーナ』『コジ ファン トゥッテ』『リゴレット』『蝶々夫人』『ジャンニ スキッキ』『ヘンゼルとグレーテル』『天国と地獄』『あまんじゃくとうりこひめ』に出演。2017年にはイタリア トリエステ歌劇場『ジャンニ スキッキ』に出演。ドイツリートの演奏活動も行い、ウィーンコンツェルトハウスにおいてウィーン国立音大教授でピアニストのA・コックスと共演する。北九州シティオペラ理事。

斉藤美智子（ソプラノ）

北九州市出身。藤原歌劇団オペラワークショップを経てコンサート活動に入る。1995年渡米。1997年、オペラ「日本の夜明け」の中居役でカーネギーホールにおいて米国デビュー。2000年、2001年、「蝶々夫人」タイトルロール（主役）をサンフランシスコ・リリックオペラで歌う。2011年より日本に演奏活動の拠点を移す。北九州各地でコーラスを指導するかたわら、全国で精力的に歌い続ける。

藤永麻未（ソプラノ）

エリザベト音楽大学音楽学部演奏学科声楽専攻卒業。同大学大学院修士課程修了。声楽を岡村美瑳、高田恵子、桂政子、河野克典の諸氏に師事。第５２回山口県学生音楽コンクール声楽部門コンクール大賞受賞。山口室内オペラ工房公演、北九州シティオぺラ公演および渡伊公演「蝶々夫人」「カヴァレリア・ルスティカーナ」、ひろしまオペラルネサンス公演に出演。これまで歌劇「ヘンゼルとグレーテル」「フィガロの結婚」「魔笛」「天国と地獄」「あまんじゃくとうりこひめ」「修道女アンジェリカ」「泥棒とオールドミス」室内オペラ「おさんぎつね」「どんぐりと山猫」ミュージカル「美女と野獣」にキャスト出演し、幅広いジャンルで演奏活動を行う。

松浦美穂（ソプラノ）

武庫川女子大学 音楽学部 声楽学科卒業。

声楽を、中原 智子、恵智 文子、故Ａ.バランドーニ各氏に師事。

卒業後、音楽教室講師として指導に携わる一方、ソロ、アンサンブル、

バンドサポートなどの演奏活動をする。

2007年下関に帰郷。下関音楽人の会会員。

大飼道雄（バリトン）

奈良県出身、高円高等学校音楽科、東京音楽大学 声楽演奏家コース卒業。大学在学時より多数のオペラ、オペレッタ、オラトリオ、ミュージカルに出演。自主企画のコンサートにも力を入れ各地を回った。2011年にはポップス歌手としてCDをリリース。これまでに、「魔笛」パパゲーノ役・タミーノ役、「カルメン」エスカミーリョ役、「ラ・ボエーム」ショナール役・ロドルフォ役、「修善寺物語」下田五郎影安 役、オペレッタ「こうもり」アルフレード役、オラトリオ「メサイヤ」バリトンソロ、ベートーベン第九テノールソロ、ミュージカル「レ・ミゼラブル」ジャンバルジャン役、音楽劇「僧清虚」白野江村庄屋役、などに出演。声楽を、故・山中竹一、高橋啓三、秋山隆典、各師に師事。現在、北九州シティオペラ所属。

渕上正義（テノール）

2003年、山口室内オペラ工房のステージでオペラデビュー。

以来、毎年同公演に出演。

主な役 '13『天国と地獄』ハンス・スティック '12『魔笛』モノスタトス '10『ヴェニスの恋人たち』ルイス などに出演。港町オペラ座・第2弾公演「あまんじゃくとうりこひめ」けらい役で好演。